プレスラインのヘコミ、やっつけます☆
2017/01/25
千葉市中央区よりデントリペアご依頼のフォルクスワーゲン パサートワゴン☆
左助手席側リアフェンダーに2cm程のヘコミ。
プレスラインを挟んだヘコミですが、衝撃点の塗膜も欠けているほどの強さでできた深く鋭いヘコミ。
小さくても難しいヘコミだけではなく、場所もワゴンのリアフェンダーという
長めのパネルの真ん中に出来ていて、ツールアクセスは出来るが凹みは遠くて
しっかり見ながら作業が出来ないという条件の悪いヘコミ。
お客様は塗装の欠けはタッチアップですますので、凹みだけリペアをご希望☆
にしても、場所もヘコミも悪条件ですが、お客様にしてみたらただの小さいヘコミなんで
そんな事は関係ないですよね??
どんなヘコミ・条件でも綺麗にリペアしたいって一心でご来店して頂けるのでご期待に
応えられるように精一杯作業をします。
今回は少しでも条件を良くする為のにリアフェンダーの内貼りを徹底的に外します。
外している所も外した所もあまりお客様には見せたくないぐらいの外しっぷりですね(@_@)
見事にバラバラです(笑)
お客様にはよく簡単にバラしますね?と聞かれますが、基本はネジかクリップなんでメーカー・車種が違っても問題ないのですが、国産と輸入車ではまあまあ内装のばらし方は勝手が違うのでうっかりクリップなどを破損させないように慎重に取り外します。
完全にオープンな状態にして、作業開始!!
やはり、凹みが遠く見ながらの作業はなかなか大変でしたがそこは15年の経験と勘!!で(笑)カバー。
丁寧にリペア具合を確認しながら、押し出しては確認・叩いては確認、
通常よりも手間の掛かるヘコミ。
こんな時はリペアし終わった後の達成感だけを考えて程よく集中しながら
のんびりリペアします☆
こんなメタリック系のボディカラーは無理に凹みを押し出してしまうとメタリックの色が変わって見えたりリペア跡が目立ってしまったりするので、慎重さがとても大事になります。
とても深い衝撃点を押し上げながら潰れたプレスラインの形成も同時進行☆
無理なく自然なプレスラインをしたボディラインの復活です。
オーナー様も作業前の説明で心配されていましたが、
リペア跡をみて一安心ですね\(^o^)/
今回のように塗装に多少のキズがあっても凹みがなくなると意外とキズも目立たなくなり、気にならなくなる事もありますので、同じような条件でお悩みの方が
いらっしゃいましたらお気軽にご相談ください☆
もしかしたらそのヘコミ、スッキリするかもしれないですよ??
ご依頼ありがとうございました。
作業時間 120分(内貼り脱着含む) 工賃 21,600円