デントリペアツールの入らない場所もお任せ☆

すっかり寒くなってきましたね☆
こうなってくると毎年恒例の枯葉の時期です(^^ゞ
多い日は一日中店舗内に吹き込んでくる枯葉を掃除。。。。
来週ぐらいから始まりそうです(@_@)

さて、本日のご紹介の1台は?

千葉県千葉市よりデントリペアご依頼のホンダ シャトル☆

運転席側のルーフの脇、ルーフサイドと呼ばれる場所に2か所のヘコミ・・・・
この凹み、なんと納車後にした最初の洗車でオーナー様自身が
凹ませてしまったという何とも悲しい事態(@_@)

おそらくルーフを洗車している時に手を付いて出来たであろうヘコミなんですが、
コレ個人的には皆さん気が付かないだけでアルアルな状態です。

スーパーとかに止まっている綺麗ないかにも大切にしてそうなお車は
まあまあな確率でこんな事になっている印象です。
最近の自動車は軽量化・衝突時の歩行者の負傷の軽減などから
非常に外側の鉄板は薄く作られていて
少し体重を掛けただけで簡単に凹んでしまします。

特に背の高い場所のルーフなどはふき取りなので
このルーフサイドに手を掛けることが多いのですが、
今のお車ではやってはいけない行為の一つです☆

気が付かないで毎週のようにルーフサイドに手を掛けて洗車している車を
見たときなんてゾッとしますよ・・・・

平らな所がない位、ボコボコに凹んでいたりします。

幸いにも今回のオーナー様は初めての洗車で手を付いて凹みが出来たものの
気が付いたので当店へご来店。

比較的早期発見の軽傷でのお見積もりです(*_*)
それでもまあまあ体重が掛かっていたようで2つともに
凹みの中心は深く衝撃点も複雑でした。

さて当店のBlogをご覧になっている方はよくご存じだとは思いますが(笑)
ルーフサイドはデントリペアツールの
アクセスが出来ない事が多い場所の代名詞ですね。

内部が補強のために2重構造になっていたり、
アクセスの為の穴が開いていなかったり・・・
仮にルーフサイドにツールアクセスしようとすると
天井の内装の脱着も必要になるので、
アクセス出来るか?出来ないか?で脱着工賃が発生するのも考えものだし・・・
と、いろんな事情でこの部分のデントリペアは
表から凹みを引き出すプーリングで行う事が多いです。

正確に凹みの状態を見極めてしっかりとプーリング。
もちろん僅かな歪みもしっかり処理して問題なくリペアです。

単純な凹みなら一度のプーリングで済んじゃいますから、
作業時間は10分以内でしょうか?
当然ですが、出来るだけ少ない回数のプーリングでリペアした方が
塗装剥離のリスクも回避できるので
素早くリペアしちゃう方がいろいろ都合がいいです。

今回の凹みは、画像では小さく見えますが、
大きい方は5㎝程あったので数回のプーリングが必要でしたので
そんな短時間では終わりませんでした(^^ゞ

プーリングに付きものの塗装剥離のリスクも15年以上の経験と実績で
正確に見極めてお客様に最適なリペア方法をご提案します。

ご依頼ありがとうございました!!

作業時間 40分  工賃 32,400円